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2021年9月 8日 (水)

SONNY CLARKのアルバム

今日紹介するのはSONNY CLARKです。アルバムはCOOL STRUTTIN’ VOL.2(’57、’58、’13再発)です。

これはモノラル盤です。

これはディスク・ユニオンの企画でアナログ盤/BLUENOTE プレミアム復刻シリーズです。

そしてマニアの方はご存知の幻のBLP-1592の復刻だそうです(私はマニアではないので知りませんでした)。

ジャケがCOOL STRUTTIN’と歩く方向が逆と言う写真が中々乙です。

メンバーは

Ⅰ面が

ART FARMER(tp)、JACKIE MCLEAN(as)、SONNY CLARK(p)、PAUL CHAMBERS(b)、PHILLY JOE JONES(ds)です。’58.1.5録音

Ⅱ面が

CLIFFORD JOPRDAN(ts)、SONNY CLARK(p)、KENNY BURRELL(g)、PAUL CHAMBERS(b)、PETE LA ROCA(ds)です。’57.12.8録音

1.ROYAL FLUSH

2.LOVER 

1.MINOR MEETING

2.EASTERN INCIDENT

3.KITTLE SONNY

これはUSプレスです。マシンは発売当時に近い古いプレスマシンを使用と。

他には

1.日本初!DEEP GROOVE(溝)を再現!!

2.日本初!FLATエッジを再現!!

3.オリジナル・マスターテープからのカッティング!!

4.200グラム重量盤!!

と書かれていました(汗)。

私は広く浅く楽しんでいるのでまさかCOOL STRUTTIN’にVOL.2があるとは思いませんでした。

これは良いですね~。

これだけ音楽表現してくれたら儲けモノです(こう言うのを聴くと100%ピュア盤って何?ってことになる。こちらの方が幾分か価格も安いしジャケもしっかりしていて良い...)。

ただし案内されている通り若干のマスターテープの劣化部分がノイズになっているところがありますが極めて少なく余り気にならない。

変な小細工(DSD処理とかで弄り倒す)していない分音楽にエナジーが漲って迫力があるので聴いていて楽しい(同じ盤の比較ではありません。為念)。

小細工すると本来のうまみ部分を失うからでしょうね。

↑のノイズも殆ど気にならず、それ以上にモノラル音源の楽しさが伝わって来ます。

やはり買っておいて良かったアルバムでした。

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