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2022年1月 1日 (土)

EXAKTシステムフルデジタル伝送による驚愕サウンド!!の巻

11月29日EXAKT AKUDORIKシステムは搬入されました。

木目はウォールナットで、約1ヶ月の鑑賞後の報告です。

何を聴いても実に楽しい(まさにパワフル・アグレッシブサウンド・・・熱量がとんでもなく凄い)。

切れ味抜群(タイトで良く弾む低音)でブリブリと厚みがあって押し出しが良く信じられない位圧倒的に力強いサウンドです(立体的なサウンド)。

何を聴いても表現力が抜群に良くなっています(つまりソフトに録音されている状態がきちんと再生されていると言うこと、でしょうか)。

これは今まで全く味わったことのない音楽が活き活きと奏でられるまさに隔世のサウンドです(どこかひとつ位気になることがあるのが普通ですが全くないのです)。

ホンとLP2,400枚強、CD1,300枚強全部とっかえひっかえ聴き直したい気分です(残された時間を勘案すればとても時間がありませんけれどね...)。

兎に角鳴りっぷりが違うので今のところ何を聴いても別のアルバムを聴いているような新鮮な感覚です(従来のイメージを全く引き摺らず、完全払拭・・これはホンと凄いことだと思います)。

音楽が歯切れ良くスピード感良く歌ってくれるので実に楽しい。

今回システム構成上様変わりになったのがLANケーブルによるフルデジタル伝送です・・・この伝送方式が今迄と違う決定的な点は情報量の欠落が圧倒的に少ないことが分かりました。だから↑のように音楽が活き活きとなるのです。

つまりDSM(OUT)→左SP(IN)・(OUT)→右SP(IN)(=EXAKT LINK)です(SPケーブルは一切使いません)。

で、コントロールしているのがルーター*です。

ルーター

EXAKTシステムが安定して動作する為だけに設置しているのでインターネットには接続しません。

AKURATE DSMがより安定して動作するようにIPアドレスをルーターで設定。

EXAKTシステムはマルチチャンネル接続時に配線をLANケーブルで直列で行う。

フルデジタル伝送だから出来る高品質な信号伝送である(こんな配線はアナログでは出来ない)。

左右SPの接続部を見るとブルーライトが点滅しています(汗)。

色が違うだけでパソコンと全く同じですね。

1.Spの特性の調整はクラウド上にあるデータを取り込んで各ユニット並びに左右SPの徹底的な調整をする。

この結果今まで聴いたことがない混じり気のない澄んだ純度の高いサウンドが楽しめます。

当然定位・分離も別物で格段に良い(従来のアナログシステムでは絶対になし得ないレベル)。

2.今回のシステムは全てフルデジタル伝送でDAC(4台)を通してアナログ変換してパワー(100Wx 4Ω)x4台)に入力、SPを駆動している関係上、通常のアナログルートを通っているSWは当然管理外となり電源オンしても音そのものが出なくなりました(残念)。

つまりDAC経由(管理分)しか再生出来ない、と言う訳です。

分かった以上止むを得ません。でSWは結局オブジェになってしまいました(現状何の故障もなく現役バリバリでしたが・・・ステレオなので2台あり)。

例え現状のシステムで聴けたとしても伝送時間の速度が異なる為タイムラグが起ったりして、まともな音楽にならないと言うのでは止むを得ません。

3.出音が俄然良くなったのは偏にシステム構成が良い(中央にSPが4つ集中配置=形状が点音源に近い)からだと思いますが設置場所のベースも大昔のファイナル・オーディオ・リサーチ社の砕石入りベースでこれも大きく貢献しています(長年我が家の必須アイテムです)。

EXAKTシステムはここにスパイク直刺し。

このスパイク直刺しで傷が付くのが嫌だと言うことでスパイク受けを使ったりすると地震が起きた時に滑って容易に転倒してしまいます。

更にウェルフロートのようなモノを使っている場合は尚危険が一杯。

SPは水準器で水平度合いをきちんと出す(音波が直接・間接音問わず出口の水平を保つのは大事なことです)。

で、現状接続しているLANケーブルは至って普通のレベルだそうです(これでこのサウンド!!仮に良いモノが見付かればどうなるのか)。

楽しみは未だゝ尽きない!!(この件は既に厚木店長さんにお願い済み・・・次回ご訪問時テスト実施後導入可否を決定)。

導入10日後位には益々音楽そのものを楽しく奏でるようになって来たのでまさに言うことなしです(これはEXAKTシステム並びに電源ケーブル(200V分電盤から引き出したまま13年間新品未使用))の同時進行のエージングの結果サウンドがこなれて凄みと艶 加えて躍動感 溢れるサウンドが楽しめるようになった+この小さなウーファの口径から信じられない重低音の充実振りが味わえる・・・これはビックリ仰天モノだ(丸で蛇口全開のシャワーが降り注ぐようだ)。

まさにこのシステムは底知れぬポテンシャルを感じさせてくれます。

今後の周辺のレベルアップ(私の場合はアナログ系統の進化‣深化)によりどこまで変貌するかホンと今から楽しみが尽きないシステムです。

現状のサウンドで既に「寝ぼけサウンドさようなら、覚醒サウンド今日は」の感じですから、今後の変化が益々楽しみです。

システムのお陰でモチベーションだけは爆上がりして元気モリモリと言いたいところですがモリ だけにしておきますが体のポンコツ度合いは一向に歯止めが掛かりません(汗)。・・・これでも充分有難いことですが。

困ったことがひとつ、出て来ました。

それは何を聴いても余りにも素晴らしいので今後も未だお気に入りのアーティスト等のLPの新譜には触手が伸びそうな気が...、ホントはもうそろそろソフトはお終いにしようかと思っていたので...ヤレヤレ ┐(´(エ)`)┌クマッタネ。

参考

<ユニット構成>

 13㎜ シルクドーム スーパートゥイーター
 25㎜ PUドーム トゥイーター
 75㎜ PUドーム ミッド
 165㎜ ペーパーコーン ベース

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

PMC OB1・・・17年でお役御免

SW(2台)・・・・18年でお役御免

DCアンプ・・・・・10年でお役御免

3機種とも長年存分に楽しませて貰い大変有難うございました(感謝・感謝!!)。

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