長田清子のアルバム
今日紹介するのは長田清子です。アルバムはDRIFTING ALONE(’82)です。
副題は琴ジャパネスクとありますように彼女は十三弦、十七弦、ソプラノ琴、中国琴を操りおまけにヴォーカルまで受け持っています(汗)。
琴奏者の彼女がデビュー作でフュージョンに挑戦したアルバムです。
A
1.アルハンブラの思い出
2.ドリフティング・アローン
3.ダンシング・オン・ザ・ビーチ
4.陽炎模様
5.思い出は涙だけ
B
1.展覧会の絵より
プロムナード~小人~古城
プロムナ-ド~キエフの大門
2.アランフェス協奏曲
3.ピアノ協奏曲 第1番
4.ボレロ
一時期和テイストの楽器でジャンル(垣根)を越えた演奏に興味があり買ったモノです。
改めて聴いても中々面白いです。
和楽器でここまで演奏出来る人はそうそういません。
演奏は各種琴の音色が鮮やかに紡ぎ出され、得も言われぬ美しさです。
また彼女自身中々エキゾチックな風貌の持ち主でこう言う演奏に挑戦する人としては今思うとぴったりマッチしているように思えてしまう不思議な魅力を感じます。
珍しいアルバムですが中身は素晴らしいモノです。
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