BRANFORD MARSALISのアルバム
今日紹介するのはBRANFORD MARSALISです。アルバムはIN MY SOLITUDE : LIVE CONCERT AT GRACE CATHEDRAL(’14、EU盤)です。
ブランフォード・マルサリスが2012年10月5日、サンフランシスコのグレース大聖堂で行ったサックス1本でのソロ・ライヴの模様を収録。
このコンサートで彼は「WHO NEEDS IT」[STARDUST」といったジャズの名曲から、バッハ、日本人作曲家RYO NODAによる「MAI」まで、そしてそれらを自身の即興でつなぎ、まさにブランフォード・マルサリスならではの真髄をみせ喝采を浴びた。
静謐な空気、そして緊張感あふれる現場で繰り出される最高のプレイが堪能できる、圧巻のライヴ・アルバム ~ネット。
Ⅰ
1.STARDUST
2.IMPROVISATION NO.1
3.SONATA IN A MINOR FOR OBOE SOLO WQ、132:Ⅰ POCO ADAGIO
4.THE MOMENT I RECALL YOUR FACE
5.IMPROVISATION NO.2
Ⅱ
1.MAI、OP.7
2.IMPROVISATION NO.3
3.BLUES FOR ONE
4.I’M SO GLAD WE HAD THIS TIME TOGETHER
収録時間の関係でCDの1.WHO NEEDS IT、9.IMPROVISATION NO.4がカットされている。
教会独特の響きの中でのサックスソロ、得も言われぬ奥深くて実に気持ちの良い豊かな音色が味わえます(サウンドはCDに比し柔らかい)。
空間を切り裂く高音域の響き、時には中低音を空間一杯に響かせるテクニックは圧巻。
これはやはりLPで聴いて正解でした。
CDに比し自然で落ち着いた柔らかい音で響きも控え目、しっとりとした感じで楽しめます。
ある意味CD・LPの音源の違いが割とはっきり出て個性の違いも楽しめるので2種類あっても問題ない!?。
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