松田美緒のアルバム
今日紹介するのは松田美緒です。アルバムはLA SELVA(’21)です。
ワールド・ワイドに活躍する松田美緒が、南米の巨人ウーゴ・ファトルーソのプロデュースの元完成させたスケールの大きな2021年発売の最新作!
南米のレジェンド、ウーゴ・ファトルーソのプロデュースによる最新作。
2005年に大西洋をテーマに制作した破格のスケールのデビュー作『アトランティカ』(ブラジル録音・ビク ター)以来、時空を超えて地球上の様々な歌を歌い続けてきた松田美緒。
のちにTVのドキュメンタリー番組にもなったCDブック『クレオール・ニッポン うたの記憶を旅する』(アルテスパブリッシング)で、日本内外知られざる歌を蘇らせるなど、その活動は止まるところを知らない。
その松田が今回10年ぶりにタッグを組んだのは、2019年度ラテングラミーの〈生涯功労賞〉を受賞したウルグアイの巨匠ウーゴ・ファトルーソ。
二人は2008年ごろから音楽制作を共にし、ウーゴは「美緒はこれまで共演した中で間違いなく世界一の歌手」とその歌声を絶賛する。
世代や国境を越えてお互いにリスペクトし合う音楽家同士がリモートを駆使して作り上げ、歌い手としての本領を発揮したのが本作だ。
ウーゴのオリジナル曲に加え、ウルグアイのカンドンベ、アルゼンチンのタンゴなど伝統曲が散りばめれらたレパートリーに、シンセサイザーを駆使し、遊び心たっぷりに創り上げられたサウンドは、宇宙空間に人知れず広がる想像の密林さながら。
そのなかに遊ぶ歌声はリモートで制作したとは思えないほど自然に溶け合い、自由に花開いている~ネット。
A
1.LA SELVA ESA LUZ
2.HUTRRY!
3.LA CARICIA
4.EL VIAJE DE LA LIBELULA
B
1.EL DIA QUE ME QUIERAS
2.EL DESPERDIDO Ⅱ
3.ESA TRISTEZA
4.PALO Y TAMBORIL
このひとも初めて聴くことになりました。
ワールド・ワイドに活躍する彼女の歌声はまさに自由に宇宙空間に人知れず広がる想像の密林を時空を超えて歌い繋いで来た歌姫です。
日本人でワールド・ワイドに活躍するなんてホンと素敵なことですね。
誰しも夢を見るようなことはあっても中々実現は出来ません。
それをやり遂げる人がいることを今更ですが知ることが出来ました。
LPと言うパッケージですが出逢えたことに感謝です。
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