« 伊豆爺徘徊記(10/20) | トップページ | 伊豆爺徘徊記(10/21) »

2022年10月21日 (金)

KEITH JARRETTのアルバム

今日紹介するのはKEITH JARRETTです。アルバムはBORDEAUX CONCERT(’22)です。

これは2枚組です。

『ミュンヘン2016』の10日前に行われた最後のフランス、ボルドーで行ったソロ公演。

キースのライヴでしか味わうことのできない、あの独特の緊張、解放、驚き、そして感動の世界!2017年2月15日にNYカーネギー・ホールで一夜限りのコンサートを行って以降一切コンサートを行っていない、ソロ・ピアノ・コンサートの概念を創った孤高のピアニスト、キース・ジャレットの貴重な記録。

ボルドーでは全13曲全てがインプロヴィゼーションで、叙情的な衝動が前面に押し出されている。

即興組曲の中で、多くの静かな発見があり、音楽全体には感動的な新鮮さと親密なコミュニケーションがある。

公演をレビューしたフランスのプレスは、『ケルン・コンサート』や『ソロ・コンサート』のヒントがこの演奏の流れにあり、『ボルドー・コンサート』に収録されている曲はとても美しい、と語り、フランシス・マルマンは「世界の騒音と倦怠感から解放された時間の意識に目覚め、
沈黙の端で聴く共同体を呼び起こす」とル・モンド紙で描写している~ネット。

1.PARTⅠ

2.PARTⅡ

3.PARTⅢ

1.PARTⅣ

2.PARTⅤ

3.PARTⅥ

1.PARTⅦ

2.PARTⅧ

3.PARTⅨ

4.PARTⅩ

1.PARTⅪ

2.PART

3.PARTXIII

彼のソロコンサートです。

静寂を突き破る圧倒的な打音、即興演奏で衝動を感じさせる一人オーケストラの演奏です。

我が家でこんなピアノ演奏に接することが出来たのは初めてのことです。

全て今のシステムが叶えてくれました。

演奏が終わって一瞬の静寂とワンテンポ遅れての拍手、まさに会場にいる気持ちにさせられます。

こう言うアルバムも良いですね~。

| |

« 伊豆爺徘徊記(10/20) | トップページ | 伊豆爺徘徊記(10/21) »

お気に入り(ステレオLP)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 伊豆爺徘徊記(10/20) | トップページ | 伊豆爺徘徊記(10/21) »