THEO CROKERのアルバム
今日紹介するのはTHEO CROKERです。アルバムはLOVE QUANTUM(’22)です。
2007年デビュー以来スタジオ・アルバムとして7枚目の作品でアートワークは前作に続き、青山トキオ氏が手がけている。
「【ジャズ】というレッテルを使うことは、この音楽本来の居場所を損ない、レジェンドたちが貢献したことを不当な分類に押し込め続けること。
デューク・エリントンやマイルス・デイビス、チャールズ・ミンガス、ドナルド・バード、ゲイリー・バーツをはじめとするマスターズ[名匠]と思いを同じくし、ジャンル説明としての【ジャズ】をなくしていきたいと思う。
この音楽は自由に、縛られることなく未来へ続いていくべきものであり、我々の先人からのレガシー(遺産)を引き継いでいくコミュニティの中で、今後は疎外されることのないように。」~ネット。
Ⅰ
1.LOVE QUANTUM(PRELUDE)
2.JAZZ IS DEAD (FEAT. GARY BARTZ & KASSA OVERALL)
3.TO BE WE(FEAT. JILL SCOTT)
4.ROYAL CONVERSATION (FEAT. JAMES TILLMAN)
5.COSMIC INTERCOURSE (PT. II) (FEAT. CHRIS DAVE)
Ⅱ
1.HUMANITY
2.DIVINITY(FEAT. JAMILA WOODS)
3.LOVE THYSELF(FEAT. TEEDRA MOSES)
4.LOVE QUANTUM(SOLILOQUY)
5.SOMETHIN’(FEAT. EGO ELLA MAY)
6.SHE’S BAD(FEAT. WYCLEF JEAN)
↑に言われている通り、カテゴリーを押し付けると彼の音楽は意味をなさなくなる。
どんな音楽であれ、心に響く音楽であれば私は良いと思います。
その意味ではこのアルバムは私には若干難しいのは事実ですが楽しめないことはない。
複雑な内容を秘めているので今後聴き込むことによって徐々に楽しさが増して来る可能性はあるチョッとレアなアルバムと思います(汗)。
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