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2022年12月10日 (土)

EMMET COHENのアルバム

今日紹介するのはEMMET COHENです。アルバムはUPTOWN IN ORBIT(’22)です。

これは2枚組です。

■本作は自己のトリオでもある、ラッセル・ホール (b) 、カイル・ポール (ds) をバックに、毎週の配信ギグから生まれたハーレムのジャズ・コミュニティのメンバーから、同世代のパトリック・バートリィ (as) 、彼らのメンター (師) 世代からショーン・ジョーンズ (tp) がゲスト参加、100回を超えるライヴ配信のエッセンスを凝縮したアルバムとなりました。

■ストライド・スタイルのオールド・スタンダードから、コンテンポラリー・ジャズまで、ジャズ・ピアノの歴史を縦横無尽に駆け巡り、自らのヴォイスで語るエメットのピアノ・スタイルは、さらに研ぎ澄まされています。

■エメットのアパートは、1920年代のハーレム・ルネッサンス時代に活躍した、デューク・エリントン (p) らが暮らしたエリアにある。

まさに100年の時を経て、今あらたなハーレム・ルネッサンスが始まります~ネット。

メンバーはEmmet Cohen (piano all tracks)、Russell Hall (acoustic bass all Tracks)、Kyle Poole (drums all Tracks)、Patrick Bartley (alto sax 2, 3, 6, 7, 8)、Sean Jones (trumpet 2, 3, 6, 7, 8)です。

Recorded at Sear Sound - New York, NY • December 1-2, 2021

1.FINGER BUSTER

2.UPTOWN IN ORBIT

3.MY LOVE WILL COME AGAIN

4.SPILLIN’ THE TEA

5.LI’L DARLIN’

6.THE LONELIEST

7.VENUS DE MILO

8.DISTANT HALLOW

9.MOSAIC

10.UPTOWN IN ORBIT(Reprise)

11.BRAGGIN’ IN BRASS

歯切れの良い・力強いピアノの打音。

サポートメンバーも息の合った力強い演奏を繰り広げているので聴いていてとても楽しい。

ジャズ・ピアノの歴史を縦横無尽に駆け巡って作られた素晴らしいアルバムです。

買って正解でした。

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