ROY HAYNESのアルバム
今日紹介するのはROY HAYNESです。アルバムはOUT OF THE AFTERNOON(’62、’09)です。
これは45回転盤です(シリアルNO.0426)。
メンバーはROY HAYNES(ds)、TOMMY FLANAGAN(p)、HENRY GRIMES(b)、ROLAND KIRK(sx)です。
余談ですがメンバーのROLAND KIRKには以前から注目していました。
盲目でありながら各種の管楽器奏者でありかつノーブレス奏法と言う息継ぎなし奏法でこれが命を縮めたのではないかと言われています。
またsxを2本加えて演奏するなど常人には考えられないことをやってのけた人のようです。
今回このアルバムに参加していることを知って単なる際物扱いではなくその実力がどの程度か分かれば彼のリーダーアルバムでも探そうかと思っています。
Ⅰ
1.MOON RAY
Ⅱ
1.FLY ME TO THE MOON
2.RAOUL
Ⅲ
1.SNAP CRACKLE
2.IF I SHOULD LOSE YOU
Ⅳ
1.LONG WHARF
2.SOME OTHER SPRING
流石45回転盤です。
サウンドは活き活きかつ伸びやかです。
彼のドラムスも軽快かつ演奏にパワーを送り込み場を盛り上げています。
ROLAND KIRKのサックスも気持ち良く吹け上がってブロウしています。
やはり彼のリーダーアルバムも聴いて見たくなった。
これは良いアルバムです。
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