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2023年1月24日 (火)

CHARLES LLOYDのアルバム

今日紹介するのはCHARLES LLOYDです。アルバムはVANISHED GARDENS(’18)です。

2018年80歳を迎えたチャールス・ロイドが2年ぶりにTHE MARVELSとの2作目をリリース。

本作品はシンガーソングライターのルシンダ・ウィリアムズが2017年4月UCLAのロイス・ホールでのライヴにゲスト参加し、バンドも観客も意気投合し喜びに満ち溢れたことをきっかけに、そのライヴのエネルギーをそのままにスタジオに入り録音。

THE MARVELSは前作同様のメンバー、BILL FRISELL(g)、GREG LEISZ(pedal steel g)、REUBEN ROGERS(b)、ERIC HARLAND(ds)で、ルシンダ・ウィリアムズの人気曲からロイドの新曲、ジミヘンのカヴァー、モンクのスタンダードまでアメリカーナ・ジャズといえるようなサウンドを展開~ネット。

これは2枚組です。

ディスク   1

1. DEFIANT (Charles Lloyd)  

2. DUST(feat:Lucinda Williams (Lucinda Williams))

1.VANISHED GARDENS (Charles Lloyd)  

2. VENTURA(feat:Lucinda Williams (Lucinda Williams))

ディスク   2

1.BALLAD OF THE SAD YOUNG MEN (Tommy Wolf/Fran Landesman)  

2.WE’VE COME TOO FAR TO TURN AROUND( feat:Lucinda Williams(Lucinda Williams)

3.BLUES FOR LANGSTON AND LARUE(Charles Lloyd)  

1.UNSUFFER ME(feat:Lucinda Williams (Lucinda Williams)

2.MON’K MOOD (Thelonious Monk)  

3.ANGEL(feat:Lucinda Williams (Jimi Hendrix))

流れるようなメロディに乗って演奏は進みます。

サウンドそのものは実にまろやかです。

尖ったところは全くなくとても聴き易いジャズです。

それでいて何も不満はありません、ジャズの醍醐味はしっかりと味わえます。

御大が80歳とはこの演奏を聴いている限りまるで感じられません。

素晴らしいアルバムです。

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