CHARLES LLOYDのアルバム
今日紹介するのはCHARLES LLOYDです。アルバムはVANISHED GARDENS(’18)です。
2018年80歳を迎えたチャールス・ロイドが2年ぶりにTHE MARVELSとの2作目をリリース。
本作品はシンガーソングライターのルシンダ・ウィリアムズが2017年4月UCLAのロイス・ホールでのライヴにゲスト参加し、バンドも観客も意気投合し喜びに満ち溢れたことをきっかけに、そのライヴのエネルギーをそのままにスタジオに入り録音。
THE MARVELSは前作同様のメンバー、BILL FRISELL(g)、GREG LEISZ(pedal steel g)、REUBEN ROGERS(b)、ERIC HARLAND(ds)で、ルシンダ・ウィリアムズの人気曲からロイドの新曲、ジミヘンのカヴァー、モンクのスタンダードまでアメリカーナ・ジャズといえるようなサウンドを展開~ネット。
これは2枚組です。
ディスク 1
A
1. DEFIANT (Charles Lloyd)
2. DUST(feat:Lucinda Williams (Lucinda Williams))
B
1.VANISHED GARDENS (Charles Lloyd)
2. VENTURA(feat:Lucinda Williams (Lucinda Williams))
ディスク 2
C
1.BALLAD OF THE SAD YOUNG MEN (Tommy Wolf/Fran Landesman)
2.WE’VE COME TOO FAR TO TURN AROUND( feat:Lucinda Williams(Lucinda Williams) )
3.BLUES FOR LANGSTON AND LARUE(Charles Lloyd)
D
1.UNSUFFER ME(feat:Lucinda Williams (Lucinda Williams) )
2.MON’K MOOD (Thelonious Monk)
3.ANGEL(feat:Lucinda Williams (Jimi Hendrix))
流れるようなメロディに乗って演奏は進みます。
サウンドそのものは実にまろやかです。
尖ったところは全くなくとても聴き易いジャズです。
それでいて何も不満はありません、ジャズの醍醐味はしっかりと味わえます。
御大が80歳とはこの演奏を聴いている限りまるで感じられません。
素晴らしいアルバムです。
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