MUSICA NUDAのアルバム
今日紹介するのはMUSICA NUDAです。アルバムはGIROTONDO DE ANDRE(’21)です。
■スコット・ハミルトンの「ポインシアナ」(SACD238)や、ムジカ・ヌーダの「ジロトンド・デ・アンドレ」(SACD241)と同じく、ピアッジオ博物館(ムゼオ・ピアッジオ)で行われたFONEミュージック・フェスティヴァル2021のために録音されたシリーズのうちの1つが、日本製(東洋化成株式会社)超高品質限定プレスLPとなってリリース。
ペルージャ出身の人気ジャズ・クラリネット奏者、ガブリエーレ・ミラバッシが、ナンド・ディ・モドゥーニョ(g)、ピエルルイジ・バルドゥッチ(b)と組んだイタリアン・ジャズ・クラリネット・トリオ。
メンバーのオリジナルに加え、アルバム・タイトルにもなっているヘンリー・マンシーニの名曲、映画「ひまわり」からの愛のテーマや、パット・メセニーの「ミヌアノ」、キューバ出身のマルティン・ロハスが書き、チャーリー・ヘイデン&ゴンサロ・ルバルカバの演奏などでヒットした「世界の果てで(En La Orilla Del Mundo)」、トニーニョ・オルタ作曲のブラジリアン・ジャズ、「パーティー・イン・オリンダ」など、地中海から南米へとまたがる刺激的な旅をお届けします~ネット。
※録音:2021年、ピアッジオ博物館オーディトリアム(イタリア)
A
1.HO VISTO NINA VOLARE
2.DISAMISTADE
3.CANZONE DELL’AMORE PERDUTO
4.IL GORILLA
5.MORIRE PER DELLE IDEE
B
1.PRIMO INTERMEZZO & SECONDO INTERMEZZO
2.LA NOVA GELOSIA
3.GIROTONDO
4.PREGHIERA IN GENNAIO/INVERNO
素晴らしい演奏とヴオーカルです。
厚みのあるベースがブンブンと唸りを上げ、負けじと彼女もスキャットをまじえて何とも凄まじいノリの良さで観客を魅了しています。
MUSICA NUDAのアルバムはそんなに多くは持っていませんがこのアルバムも透明感が素晴らしいので音が良く抜けているので聴いてて気持ちが良い。
最近、カートリッジの針先の掃除に関してとても良い方法を見付けたのでそれを実行してから特に音の響きが良くなったように思っています。
これは私が気が付くのが遅かっただけでマニアの皆さまは先刻ご承知だと思います(汗)。
洗浄液は持っていますが厚木店長さんからも使い過ぎは厳禁と言われていますので私はどちらかと言うと使わない方です(使う時も少量を硬いブラシ(=びっしり植毛したモノ)に少しだけ付けて使うようにしています)。
何れにせよこのアルバムは非常に感銘しました。
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