WAYNE SHORTERのアルバム
今日紹介するのはWAYNE SHORTERです。アルバムはEMANON(’18)です。
これは3LP+3CDの何とも豪華な仕様です(ケースも)。
私にとってはLPだけで良かったのですが販売戦略かどうかは知りませんがLPだけと言う選択肢はなかったので止む無く購入しました。
当然私にとっては非常に高い買い物になりました(LPが何枚買えるかと思うとクッソー、と言う気持ちになります)。
EMANONと言うアルバムタイトルですが逆から読めばNONAMEとなり「名無し、無印」と言う意味ですね。
洒落なのかどうかは分かりませんがまさに人を食ったようなネーミングであります(汗)。
全ては内容次第で笑って済ませられる話ですがさて如何かな...。
QUARTETメンバーはWAYNE SHORTER(sax)、DANILO PEREZ(p)、JOHN PATITUCCI(b)、BRIAN BLADE(ds)です(ORCメンバーは多いので省略)。
LP
ディスク Ⅰ
THE WAYNE SHORTER QUARTET WITH ORPHEUS CHAMBER ORCHESTRA
A
1.PEGASUS
2.PROMETHEUS UNBOUND
B
1.LOTUS
2.THE THREE MARIAS
ディスク Ⅱ
THE WAYNE SHORTER QUARTET LIVE IN LONDON
C
1.THE THREE MARIASーLIVE IN LONDON/THE BARBICAN、LONDON、UK/2016
D
1.THE THREE MARIAS
ディスク Ⅲ
THE WAYNE SHORTER QUARTET LIVE IN LONDON
E
1.LOST AND ORBITS MEDLEY-LIVE IN LONDON/THE BARBICAN、LONDON、UK/2016
2.LOTUS
F
1.SHE MOVES THROUGH THE FAIRーLIVE IN LONDON/THE BARBICAN、LONDON、UK/2016
2.ADVENTURES ABOARD THE GOLDEN MEANーLIVE IN LONDON/THE BARBICAN、LONDON、UK/2016
3.PROMETHEUS UNBOUNDーLIVE IN LONDON/THE BARBICAN、LONDON、UK/2016
初っ端からして凄いスケール感です。
LPは音の厚み・音圧・スケール感・迫力・切れ味・凄み・音楽の楽しさ、何れをとってもCDとは大人と子供の違いです。
私自身まさかこれほどの差があるとは思っていませんでしたがLPのKO勝ちです。
それもボディーを攻めて苦しめてのた打ち回らせて勝つのではなくストレート一発の瞬殺KOです。
高い買い物でしたがLPだけの仕様がない為抱き合わせの本セットを買いましたがHMVならではの割引が大きかったので文句なしです。
本アルバムはコスト的には高かったけれど内容が良かったので独断で「無印良品」と認定させて頂きます(爆)。
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