JAKOB BRO/JOE LOVANOのアルバム
今日紹介するのはJAKOB BRO/JOE LOVANOです。アルバムはONCE AROUND THE ROOMーA TRIBUTE TO PAUL MOTIAN(’22)です。
現ECMレコーディング・アーティストとして活躍するギタリスト、ヤコブ・ブロとサックス奏者、ジョー・ロヴァーノが、最前線で活躍する数世代にわたった主要ジャズ・ミュージシャンと小さなアンサンブルを組み、ドラマーのアイコンであるポール・モチアンの音楽的遺産を盛大に祝した作品~ネット。
【パーソネル】Jakob Bro (g) Joe Lovano (ts、tarogato) Larry Grenadier (double b)Thomas Morgan (double b) Anders Christensen (bass guitar) Joey Baron (ds) Jorge Rossy (ds)
Ⅰ
1.AS IT SHOULD BE
2.SOUND CREATION
3.FOR THE LOVE OF PAUL
Ⅱ
1.SONG TO AN OLD FRIEND
2.DRUM MUSIC
3.PAUSE
ECM録音らしく静謐な環境下で各種楽器が紡ぎ織りなす調べが何とも言えず美しい。
ド派手なサウンドは必要なく心に沁み渡るこう言う演奏こそECMの真骨頂です。
心地良いサウンドが聴き手の心を癒してくれます。
強烈な演奏とこう言う演奏が自分の意思で交互に聴ける環境は実に良い。
良いアルバムです。
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