BILL FRISELLのアルバム
今日紹介するのはBILL FRISELLです。アルバムはFOUR(’22)です。
これは2枚組です。
ジャズのみならずポップスやルーツ・ミュージックなどあらゆるジャンルを独自のサウンドで表現する唯一無二のギター・レジェンド、ビル・フリゼールの約2年振りとなるニュー・アルバムがリリース!ブルーノートから3作目となる今回のアルバムは、グレッグ・タルディ(sax, cl)、ジェラルド・クレイトン(p)、ジョナサン・ブレイク(ds)という変則カルテット編成で全編収録。
ベースがいないのはちょっと怖かったけど、編成のことはあまり考えなかった。
いつも化学反応の方が大事なんだ。
このアルバムは、僕ら4人が集まってプレイした最初の瞬間を捉えているから、ライヴで演奏するとまた違うものが生まれるだろうね」と語っている。
楽曲は新旧織り交ぜたフリゼールのオリジナル13曲を収録。
パンデミック中に大切な友人を亡くすという経験を何度も経験した後のレコーディングだったこともあり、全編にわたりメランコリックな切なさをはらんでいる。
亡くなった幼馴染のアラン・ウッドワードに捧げた「ディア・オールド・フレンド」、同じく亡くなった友人であり画家に捧げた「クロード・アトリー」、そして2020年に亡くなった稀代の名プロデューサー、ハル・ウィルナーに捧げた「ワルツ・フォー・ハル・ウィルナー」など、いずれもコロナ禍でフリゼールが経験した苦悩が美しく昇華された必聴の仕上がりとなっている~ネット。
A
1.DEAR OLD FRIEND(for Alan Woodard)
2.CLAUDE UTLEY
3.THE PIONNERS
B
1.HOLIDAY
2.WALTZ FOR HAL WILLNER
3.LOOKOUT FOR HOPE
C
1.NONROE
2.WISE WOMAN
3.BLUES FROM BEFORE
4.ALWAYS
D
1.GOOD DOG、HAPPY MAN
2.INVISIBLE
3.DOG ON A ROOF
メランコリックな切なさを孕んでいるアルバムです。
私自身彼らのアルバムは初めてですがこれはこれで中々聴かせてくれます。
たまにはこう言うアルバムを聴くのもありですね。
派手ではないけれど音楽をじっくり味わうには良いアルバムですね。
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