「超圧縮 地球生物全史」読了
「超圧縮 地球生物全史」読了
漸く↑を読み終えました。
私は小さい頃から良く分からない茫洋としたことにとても興味がありました。
しかし当時は解明されていないことが多く(これは現在も続いていますが)、子供であるしそれ以上追求する手立てもなかったので諦めていました。
それから60有余年経って明らかになって来たことが多くなりました。
75歳を越えてこの本を買って読む気になったのには少しでも理解を深めたい、と言う思いが強かったからであります。
私は地球のみならず、宇宙のことにも興味がありネットニュースで見掛ける度興味深く見ています。
全く飽きることがありません。
振り返ってこの本を読了して思うことは人間の歴史も時間軸で表現すると一瞬の時間です。
地球の命も未だゝ続くと思いますが、いつかは最期を迎えます。
そんな中、地球上では一向に争いごとが絶えません。
特に昨今ではロシアの一方的なウクライナ侵攻で沢山の尊い命が失われています。
昔から政治のトップは野蛮・暴力的な人物が多いことが知られていますがこの辺りは今も一向に変わりません。
特に共産主義の国は独裁政治が多いように思われます。
全く進歩していません(本人並びに一部の特権階級のみが良ければそれで良い、と言う判断でしょう)。
未来永劫に生き続ける訳でもないのにどうしてそれ程トップに執着するのでしょうかね。
トップから引き摺り下ろされた時に受ける仕打ちを考えると凡人の私は恐ろしくてそんなこと(恐怖政治)は出来ません。
トップは知識も教養も備えず只管野蛮・暴力崇拝主義と思われても仕方がないとさえ思われます。
話が脱線しましたが、この本を読んで人間の小ささを実感して改めてトップには短い一生を争いごとのない世界を構築することに対して是非邁進して貰いたいと思う次第です。
この本には私みたいな浅学菲才のモノにとってもとても己の小ささを教えられました。
これが読了の感想でした。
お粗末様でした。
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