BRIAN BROMBERGのアルバム
今日紹介するのはBRIAN BROMBERGです。アルバムはHANDS(’23)です。
これは2枚組の45回転盤です。
アナログ再生にこだわったカッティングで究極の低音を再現!。
低音マニア&アナログ・オーディオ・ファン待望のウッドベースソロ作品が45回転重量盤で登場!。
ウッドベースの胴鳴きの迫力と響きを見事にとらえた感動作。
床の震えには充分ご注意ください!。
■キングレコードの名物企画でもある「低音シリーズ」。
その中でも2001年に発表した人気ベーシスト、ブライアン・ブロンバーグがウッド・ベースにこだわって録音した作品『WOOD(ウッド)』はベース・ファン、低音ファン、オーディオファンに圧倒的な支持を得て大ヒット作品となりました。
同アルバムは45回転LP、SACD化と様々なフォーマットで発売され、現在も低音マニアを中心に人気を博しています。
■2008年に発表したウッドベースのソロだけを録音した『HANDS(ハンズ)』は長い間オーディオファン等からのLP化の熱い要望があり、発売から15年を経過した2023 年、遂に初LP 化され登場します。
『WOOD(ウッド)』同様、各地のオーディオフェアでも機材チェックのリファレンス盤として新たな大定番LP作品になることは必至です。
■本作はオリジナル録音に使用された24bit/96kHz のデーターからLPの音質にこだわったリマスタリングを行い、カッティングを実施。
さらに片面の曲数を絞り45 回転盤にすることにより、より解像度が上がったダイナミックな再生を可能にしました。
■アナログレコード最盛期(1981 年製)に製造されたドイツ、ノイマン社(Neumann)のカッティングシステムVMS80を使用、カッターヘッドはお馴染みのSX74。カッティングエンジニアは北村勝敏氏(MIXER'S LAB)。
ディスク 1
A
1.STELLA BY STARLIGHT
2.IN YOUR OWN SWEET WAY
B
1.WHAT ARE YOU DOING THE REST OF YOUR LIFE (Alan Bergman/Marilyn Bergman/Michael Legrand)
2.THE FLINTSTONES(Hoyt Curtin / Joseph Barbera /William Hanna) CD未収録
3.MANHA DE CARNIVAL
ディスク 2
A
1.WHAT IS THIS THING CALLED LOVE(Cole Porter) CD未収録
2.TEEN TOWN (Jaco Pastorius)
3.BLACK DOG(Jimmy Page/Robert Plant/ John Paul Jones)
B
4.THE PINK PANTHER (Henry Mancini) CD未収録
5.SUSUMU’S BLUES 2023 (Brian Bromberg)CD未収録
6.SOLAR(Miles Davis)
流石45回転盤だ!!。
何もかもえげつないほどに破天荒な凄い演奏だ。
ドスッ、ブンブンとエナジー満載の唸りようです。
bの響きがもろに腹に響きます。
我が家のSPは小さいですが小さいながらも大型のSPにないキリッと締まった低音を響かせています。
大型はややもすると大振りだけで間の抜けた低音バカのような単に大きいだけの音を出して悦に入っているケースが多い(元気な時代に聴いて来た私の印象です)。
我が家のLINNシステムのようにタイムアライメント調整が出来ていないシステムに多く見られる現象(タイムラグの音)。
音は一緒に出て来ないと聴いていて気持ちが悪いです。
音は低音であれ、高音であれ間が抜けた音でなく低~高音が一体化して美しくなければならない。
その意味でこれは素晴らしい演奏であり、録音で楽しく聴くことが出来る。
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