高橋竹山のアルバム
今日紹介するのは高橋竹山です。アルバムは津軽三味線(’73、’23)です。
北島三郎の代表曲のひとつでもある「風雪ながれ旅」のモデルとなった津軽三味線の名手、高橋竹山が1973年7月に発表したアルバム『津軽三味線』(オリジナル品番:SW-5037)のアナログ復刻です。
1986年にアメリカ合衆国7都市10回の演奏会を敢行、The New York Times紙でも絶賛され、津軽三味線の名を海外にも知らしめる礎にもなりました。
言うまでもなく津軽三味線の演者としての第一人者である高橋竹山の奏でる津軽三味線は、没後25年経った今でも、国内外問わず幅広い年代の音楽ファンの心に響き続けています。
演奏:高橋竹山
*印 合奏:楠美竹善・西川竹苑・長崎栄山
2023年最新リマスタリング音源使用~ネット。
A
1.津軽三味線組曲
2.津軽じょんがら節
3.津軽じょんがら節(中節)
4.新津軽じょんがら節 *
5.弥三郎節
6.津軽三下り
7.津軽音頭
B
1.津軽よされ節(旧節)
2.津軽よされ節
3.津軽小原節(旧節)
4.津軽小原節
5.鰺ヶ沢甚句 *
6.十三の砂山 *
7.リンゴ節 *
8.津軽あいや節
私は彼のアルバム、通常の2倍の速さの76cm/secのマスターテープを利用したモノ(’73、’78)を持っています。
内容は一緒かなと思ったのですが曲目を見ると全く違いました。
バチの激しさ・瞬発力は新しくリマスターしているのでしっかりと再現されています。
何れにしてもこの名人の三味線は一聴の価値があります。
素晴らしい切れ味等を見ても50年前の録音とは思えない、まさに惚れ惚れします。
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