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2023年12月19日 (火)

AVISHAI COHENのアルバム

今日紹介するのはAVISHAI COHEN/ABRAHAM RODRIGUES JRです。アルバムはIROKO(’23)です。

★当代を代表するイスラエル出身天才ベーシスト、アヴィシャイ・コーエンが、ニューヨークのラテンジャズコンガ奏者/ 歌手、アブラ ハム・ロドリゲス Jrと組んだ 2022 年録音最新作。

アヴィシャイ・コーエンの20 作目であり、ロドリゲスにとって3作目となる。

★タイトルの「イロコ」とは、元々はナイジェリア南西部に居住する西アフリカ最大の民族集団ヨルバ族の伝承で、供物を捧げて崇められたり恐れられたりしている木のこと。

精霊が宿っていると信じられており、イロコマンと対面した者は正気を失いすぐに死ん でしまうとも、イロコ材を使った家ではイロコの魂が閉じ込められているためイロコの声が聞こえるとも言われている。

★アブラハム・ロドリゲス Jr は、ニューヨークサルサの歴史を変えた実験的サルサグループGRUPO FOLKLORICO Y EXPERIMENTAL NUEVAYORQUINO に在籍し、40 年以上に渡りニューヨークのラテンジャズシーンで活躍。

★ロドリゲスはアフロキューバンの大御所パーカッショニスト、オルランド " プンティラ " リオスの弟子として、アフリカから南米に渡ったヨルバの音楽を習得。

カリブ海の儀式音楽とポピュラーミュージック、ドゥーワップをも取り入れ、1980年には、アフロ・キュー バン・ルンベロのエウヘニオ " トティコ " アランゴと、師匠プンティラとともにとドゥーワップとキューバンルンバを組み合わせたレ コーディングを行い、ドゥーワップ・ルンバという無二のジャンルを作り上げた。

★本作では、ジェームス・ブラウンの「It's A Man's World」、1960 年アカデミー賞受賞の「Exodus」、シナトラの「Fly Me To The Moon」 など、R&B、ブルース、ドゥーワップ、ジャズ、モータウンの名曲から、ヨルバの精霊に捧げるアレンジを施し、思わずアヴィシャイが ベースを弾きたくなるような曲を作り上げたのだとか。

★アフロキューバンで用いられるリズムパターン、クラーヴェを基調として、アヴィシャイ・コーエンのベースパターンとロドリゲスの ハンドドラミングとがシンコペーションしながら、両者の歌声が親しみ深く溶け合っていく。

90 年代初頭、ニューヨークのダウンタ ウンの小さなクラブシーンで彼が最初に共演したミュージシャンたちを集め、ラテンプロジェクトをお気に入りのラテン・ミュージ シャンらとニューヨークで演奏するという、アヴィシャイ・コーエン積年の夢を遂に実現させた。

★今は亡き二人の共通の師匠アンディーとジェリーのゴンザレス兄弟に捧げられ、グルーヴの神をカジュアルに顕現させた渾身の 1枚~ネット。

1.THE HEARLER

2.ABIE’S THING

3.TINTORERA

4.IT’S A MAN’S WORLD

5.DESCARGA PARA ANDY

6.AVISALE A MI VECINA-IROKO

7.THUNDER DRUM

1.EXODUS

2.A BAILAR MI BOMBA

3.CROSSROADS

4.VENUS

5.A LA LOMA DE BELEN

6.FAHINA

7.FLY ME TO THE MOON

初めて聴く雰囲気の音楽です。

アフリカの音楽は馴染みが少ないので聴き慣れるまで時間が掛かるかも。

独特のリズム感は土着そのものから来ているものと思われ、それ自体凄く新鮮です。

時間が掛かるかも知れませんが色々な音楽が楽しめるのが良い。

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