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2024年1月15日 (月)

首都防衛・・・読了

↑の本、読了しました。

たまたま読んでいた時期が今般の能登半島地震と時期が符合したので何か不思議な縁を感じています。

タイトルは「首都防衛」ですが何も首都だけに限定した話ではありません。

我々が住んでいるところどこにでも当て嵌まるヒントや知識の更新に役立ちます。

ご存じのように特に日本は「地震大国」と言われています。

昔から幾多の地震・噴火・災害等に見舞われ、それを乗り越えて来ました。

でも今は昔と違いが多いのも事実です。

首都には人口が密集しており、高層(タワーマンション等)建築が林立しています。

南海トラフが富士山噴火と首都直下地震を呼び起こした日には予想外の出来事になる訳でとても全方位で対応出来ません。

↑が一つで起きただけでも被害は甚大です。

ありとあらゆるインフラ機能が首都に集中している現状では即時全国的に機能不全となります。

例として銀行・通信(含む電話)・食品・飲料水等が大ダメージを受けます。

タワーマンションでは高齢者の避難が難しくなります(エレベーターのストップ・・・最悪事には復旧にどの程度時間が掛かるか全く見通せません)。

首都圏でも未だ木造家屋は沢山ありますので密集地域で一旦火災が発生すると(狭い)道路は焼け落ちた建物等で寸断されて消火に着手出来ない等が予想されます。

色々な恐ろしいシミュレーションが予想出来ますがこの本で私は自己の脳内情報の更新を通じて何が出来るか、何をするかを学びましたが如何せん私自身体が不具合なので人さまをお助けすることは先ず、出来ません。

そうであるなら如何に人さまに頼らなくても生き延びられるか、ですがこれも難しい。

最終的にはなる様にしかなりませんがこの本で改めて自分自身の現在地を思い知らされました。

日々、いつ起きるか分からない自然災害にビクビクしながら生活することだけはしたくない。

その為にこの本を読んだことは自分の現在地を知る上で参考になりました。

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