現状システムと言うのはEXAKTシステム(含むスペース・オプティマイゼーション機能)+ベルデン1874Aのことです・・・全ての相乗効果によって素晴らしい結果を齎した。
我が家はこれに先立ち200V分電盤(’08.7.12設置)を構築しており今回LINNシステムが出揃った時点で本来の実力を発揮するようになったと思います。
当初から分電盤の制作者である根岸さんに200Vはパワーに一番良く効く、と言われておりました。
ただ私のレベルアップの順番がパワーが最後になってしまい最後の最後でその教えを目の当たりにした次第です(汗)・・・生きている内に実施出来たので良かった。
加えて小さな音から大きな音までの繋がり具合も何とも言えない魅力があります。
そして低域から高域に至る過程で極めてシームレスにかつ力強く音楽表現が発揮される・・・この力強さは200Vの効果大。
今回待ちに待った200V分電盤はLINNシステムでフルに発揮されることとなりました(未だ2回路余裕あるが今後使用予定なし)。
今回のシステム構築でその段階を全てクリヤーすることが出来たのです(実に長かった・・・約14年掛かりました)。
しかし何と言ってもやはり部屋が一番大事です。
次に電源(圧倒的パワーと静粛性)ですね。
幾らスペース・オプティマイゼーションで定在波を除去しても80HZ超はそもそもの部屋のスタイルと構築物による訳ですから...(全帯域の信号をコントロールするやる方はX)。
見栄えを拘る余り部屋がスッキリし過ぎても周波数特性は恐らく詰らない結果に終わると思われます(ただ我が家のようにモノが溢れ過ぎてもどうかなと言う反省はありますが...)。
EXAKTシステムも大きいシステムよりは今回導入の最小形態(AKUDORIK)で20畳程度の部屋(それ以上でも充分かと)では何の問題もない・・・私の場合は資金の問題が大きいのでこれ以上のシステムは考えられないけれど(汗)。
逆に小型で各ユニットが一纏めに集約設置されているので点音源に近い状態で音楽が放射されていると言う利点がある(勿論タイムアライメントも調整済み)。
小型でも4ウエイマルチシステムの効果は絶大である。
分離・定位等の威力が半端でないので聴いていてとても心地良い。
加えて
小さな部屋に大きなSPは音量的にも能力を発揮することなく車で言えば常に安全運転レベルの低速回転域の運転になるので車がそれに慣れて駄目になってしまう。
小さなSPで目一杯鳴らす方が精神衛生上も良いように思われます(破綻しない程度に)。
勿論人それぞれの考え方がありますが趣味に打ち込む時間は無限ではなく有限です。
じっくり、ゆっくり考えて一番良いと思われる方法で音楽を楽しめば良いと思います。
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