VTT-1
昔々私はファイナルオ-ディオリサーチのVTT-1と言う糸ドライブ式ターンテーブルを愛用していました。
我が家のは全て特注仕様なので一般市販品(と言ってもガレージメーカーなのでそう量は出ていない)とは使用金属が相当違います。
インナーシャフトの軸に埋め込みアウターシャフトを支えているのはチタン球です(通常は鋼球)。
他は特殊クローム銅を多用。結果物凄く重い(;´Д`A ```。
このプレーヤの特徴は形状にあります。
通常のプレーヤが天瓶スタイルなのに対しこれはインナーシャフトにアウターシャフトを組みそれにターンテーブルが重なるのでギッコンバッ
東京のマンション時代略全ての期間寝食を共にしました。まるで夫婦みたいでした。(爆)
この頃はまだ元気があり余る位あったのでこんな重量級のプレーヤでも何とかターンテーブルとアウターシャフトを外して軸受にオイルの補充をしたりしていました。
伊豆に移る際これも一緒に連れて来ましたが所定の場所へ納めるのがやっとで結局こちらでは一度も使うことなくそのままジ・エンドとなりました。マンション時代後半は並行してCDPはスチューダーのA730を使っていました。
と言うことで伊豆に来てから数年間はCDPのみでした。
転居後程なくしてMJ誌の「求む」でソノボックスのカートリッジを探しておられる方がおられましたので私もその時は2台持っていましたし、聴くことも出来なかったので連絡を取り折り返し愛好家の方から連絡があり、後日訪問頂いた次第です。
そしてソノボックスのSX-8SSSとこのプレーヤ一式をお持ち帰りとなりました。
正確にはご用意されていた金額が当初予定のソノボックス分だけだったので当日は重い方を二人で何とか駐車場まで運びお持ち帰り頂きました。
そもそもカートリッジがお目当てだった訳ですが我が家に来られてこのプレーヤを目の当たりにして欲しくなられたようなのです。
私もオブジェにしたままでは可哀想なのでその場で交渉成立。売却順を逆にしたのです(爆)。
大きさは無茶苦茶違いますが私の金額設定はそれほど差がなかった為そうして貰いました。
今思えばあの時処分していなかったらそのままずっと埃に塗れたままだったでしょうね。
未だ元気だった頃でも二人で運ぶのがやっとだったですから...。
あれから10年以上経っていると思いますが粗大ゴミにならずに今でも活躍しているでしょうかね~。
その後暫くはやりとりがありましたが今はないのでお元気でしたら又ご連絡下さい。
と言っても今私がこんなブログを書いていることはご存知ないと思うけれど...。
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